首相が閣僚に休養の勧め 「そんなに若くない」

 「若い若いといっても、あなた方はそんなに若くない」。小泉純一郎首相は31日の閣僚懇談会で、小池百合子環境相が急性肺炎で緊急入院したことに触れ、各閣僚に休養を十分に取るよう勧めた。
 首相は小池氏の入院について30日も「過労でしょう」と気遣っており、この日も「閣僚は大変忙しいが、休養を取ることも重要だ。休むことも仕事だと思って、しっかり休んでください」と強調した。
 これに関連し、安倍晋三官房長官は記者会見で「政治家は無理をするのが習いだが、日程管理で休養を意識的に取らないといけない」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000119-kyodo-pol