丸山、ウッズ6番終え1オーバー

 「ゴルフの祭典」と呼ばれる男子の今季メジャー第1戦、第70回マスターズ・トーナメントは6日、オーガスタ(米ジョージア州)のオーガスタ・ナショナルGC(7445ヤード、パー72)で開幕し、9年連続出場の丸山茂樹は1番でいきなりボギーをたたいたが、2番からはパーでまとめ、6番を終えて1オーバーとした。
 丸山の1組前でプレーする2年連続5度目の優勝を狙うタイガー・ウッズ(米国)は4番でボギーをたたき、7番までで1オーバー。

 ≪苦しいスタートも≫丸山はここ最近、3年連続で予選落ちとオーガスタの壁にはね返されている。前日も「コースに合ってるか、合ってないかと言えば、合っていない」と、相性の悪さを口にしていたが、日本の第一人者として意地を見せたいところだ。

 1番(パー4)でティーショットを右に曲げ、第3打のアプローチも寄らずにボギーをたたいた。2番(パー5)でも第1打が右にいってしまったが、右ラフからの第3打で何とか乗せ、パーで踏ん張った。
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