マツダが過去最高益に 3月期、新型車好調で

 マツダが28日発表した2006年3月期の連結決算は、営業利益が前期比48・8%増の1234億円、純利益が45・7%増の667億円と、いずれも過去最高だった。売上高も8・3%増の2兆9198億円。
 相次いで投入した新型車の販売が好調だったほか、経費削減が寄与した。国内生産台数が11・3%増の90万4000台と11年ぶりに90万台を突破した。
 昨年8月には「ロードスター」を、今年2月には「MPV」をそれぞれフルモデルチェンジして発売。供給不足が続く人気乗用車「アクセラ」の生産体制を強化するなど、いずれも好調な売れ行きだった。
 来年3月期は、売上高3兆1000億円、純利益750億円を見込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000097-kyodo-bus_all