小林克也 胃がんだった!自身HPで明かす

 都内の病院に緊急入院していた人気ディスクジョッキーの小林克也(65)が、胃がんのため胃の半分を切除していたことが28日、分かった。この日、都内スタジオでFM NACK5「FUNKY FRIDAY」生放送に復帰し、冒頭で「胃袋を半分切っちゃった」と報告。自身のホームページ(HP)でも初期の胃がんで手術したことを明かしている。

 これまで詳しい病状や入院時期を明かさなかった小林。HPでは手術を行った14日を「人生で一番まじめになった日」と記し、不安な気持ちも隠さず告白。手術翌日の15日から「回廊を2周もまわってしまった」などとつづっている。

 27日に、テレビ朝日系「ベストヒットUSA」の収録で仕事復帰した小林。「軽いもんだと思っていたらとんでもない。やっぱ仕事って、気力と体力を使うんだなとヘンに感心してしまった」としている。

 だが、この日も9時間にわたる長丁場となる「FUNKY−」を無事にこなし、独特の渋い声も以前と変わらず。収録後は、スタッフに見送られ、花束を手に笑顔でスタジオを後にしたが、やつれた様子はなかった。29日にはニッポン放送「青春ベストヒットリクエスト」にも生出演する。
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