阪神今季初の１点差勝ち

＜３０日のセ・リーグ＞
　【神２―１ヤ】阪神は０―１の６回にシーツ、金本の連打で無死二、三塁とし、今岡と浜中の連続犠飛で逆転した。７回からは藤川、久保田とつなぎ逃げ切った。江草は力強い直球を主体に６回１失点で３勝目。ヤクルトは藤井を援護できなかった。

　【広８―２横】広島は２回、栗原の適時二塁打の後、山崎の中前打、緒方の二塁打で逆転した。ダグラスが４回に２点適時打するなど先発全員の１５安打で計８点を奪った。ダグラスは６回１失点で３勝目。横浜は土肥が４回５失点と不調だった。

　【巨１５―４中】巨人が１５安打で今季リーグ最多の１５点を挙げて大勝した。初回に二岡の２ランと小久保のソロで３点を先制。４回に小久保の２ラン、二岡の満塁本塁打などで一挙７点。二岡は満塁２本を含む３本塁打で１０打点の大活躍だった。
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