西武5連勝で首位返り咲き

<24日のパ・リーグ
 【西4―3ロ】西武は5連勝で5月17日以来の首位に立った。4回にカブレラの19号で1点差。5回に片岡が左越えに3ランを放って逆転した。松坂が1回途中で降板し、急きょ登板した帆足が4勝目を挙げた。ロッテは2位に転落した。

 【楽1―0ソ】楽天が7投手の継投で、最少得点を守り切った。先発の愛敬は6回途中まで無失点で、1カ月半ぶりの4勝目。打線は5回に藤井の中前打で貴重な1点をもぎ取った。ソフトバンクは再三の得点機をつぶして、今季8度目の零敗。

 【日4―3オ】日本ハムは同点の5回に小笠原が勝ち越しの14号ソロを放った。先発・八木は5四死球と制球に苦しんだが、7回3失点で切り抜け、5月25日以来の7勝目。8回以降は継投で逃げ切った。オリックスは終盤の好機を生かせなかった。