失職前、勤務態度に変化 仕事中にネットカフェ

 川崎市の小3投げ落とし事件で、女性の殺人未遂容疑で逮捕された今井健詞容疑者(41)が昨年失職する前、仕事の合間にインターネットカフェに出入りするなど、勤務態度が大きく変化していたことが4日、神奈川県警多摩署捜査本部の調べで分かった。
 今井容疑者が勤めていたカーテン販売会社の社長の話では、店長だった同容疑者は業績を上げ、客の評判も良かったが、昨年3月ごろから出勤してもすぐに姿を消すなど、勤務態度が大きく変わったという。
 調べによると、今井容疑者はこのころから川崎市内のネットカフェを利用。同年9月に失職する直前まで13回通い、3時間コースで利用したこともあった。ほとんどが勤務日の昼間で、仕事の合間に時間をつぶしていたとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000045-kyodo-soci