Macをウィンドウズ対応 アップル、シェア拡大へ

アップルコンピュータは5日、マッキントッシュ・パソコンでマイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」も使える試験版ソフト「ブートキャンプ」を公開、無料提供を始めた。宿敵のウィンドウズへの対応で、低迷しているマックパソコンの市場占有率(シェア)拡大を目指す。
 対応するのは、インテル製の超小型演算処理装置(MPU)を搭載したマック。試験版ソフトを組み込むと、パソコン起動の際、マックOSか、ウィンドウズのいずれかの選択が可能となる。アップルは8月に発表する次期OSにこの機能を付加する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000028-kyodo-bus_all