新世界ランク 日本は49位に急降下

 国際サッカー連盟(FIFA)が12日、新しい算出システムによる世界ランキングを発表し、日本はW杯ドイツ大会前の18位から49位に転落した。新システムは対象となる試合を過去8年間から4年間に短縮。試合の重要性や地域による特性、対戦国の実力などを考慮に入れて計算する。

 首位はブラジルで変わらず、W杯を制したイタリアが13位から2位に躍進。アルゼンチンが3位、W杯準優勝のフランスが4位で続いた。以下イングランド、オランダ、スペイン、ポルトガル、ドイツ、チェコの順。欧州、南米勢以外ではW杯不出場のナイジェリアが11位で最高だった。

 アジア連盟(AFC)加盟チームではW杯16強のオーストラリアが33位で最高。それ以外はイラン47位、韓国56位などとなっており、いずれも大きく順位を落とした。

 日本が8月9日に国際親善試合で対戦するトリニダード・トバゴは64位。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/oversea/05_06/fifa-rank/index.html